資産形成に向けての第一歩は現状把握から!

資産形成

こんにちは、ぼんです。
今日は、いよいよ資産形成の記事を書いていきたいと思います。
ぼんパパは資産形成を始めてまもなく2年になります。

当時、最初に何をしたかなーと振り返ってみると、いきなり証券口座を作って、ある投資信託に積立投資をしたんですね。結果的には悪い結果にはなっていないんですが、資産形成の勉強を進めていくと、最初にやるべきことがあったんだなぁと思うところがありましたので、記事にしました。

この記事では、資産形成を始めるにあたってまず最初にやるべきことをお伝えしたいと思います。
これから資産形成を始める方の第一歩の参考になればうれしいです。

資産形成の方程式を知る

まず、資産を形成するための大事な式をお伝えします。

資産を形成するには

  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす
  3. 資産の利回りを上げる

この3つを意識することが大事です。

投資初心者は、資産形成というと「投資」、つまり③に目が行きがちですが、投資に充てる資産がないことには始まりません。

資産形成の基本は、①収入を増やして②支出を減らすことなのです。

そして、そこで得た余剰資金を③の項で運用していくことになります。

家計の現状を把握する

ところでみなさん、家計の収入と支出を正しく把握できていますか?

ダイエットを始めるときにもまずは体重計に乗っていまの体重を知るのと同じように、家計に対しても収入と支出を知ることが大切です。

収入の把握

まずは収入の把握です。
こちらは会社員であれば源泉徴収票で確認ができます。

「支払金額」という項目が、年収です。
「給与所得控除後の金額」という項目が、所得になります。

手取り年収は「給与所得控除後の金額」と間違われますが、手取り年収は

  • 手取り年収 = 年収 ー 社会保険料 ー 所得税 ー 住民税

で計算ができます。

源泉徴収票からは、年収、社会保険料、所得税が確認できますが、住民税の記載はありません。住民税を知るためには、給与明細にある1か月分の住民税を12倍するか、5月から6月に配布される「住民税通知決定書」で確認をしてください。

こうやって計算してみると、年収に対して多くの社会保険料や税金が引かれ、意外に手取り額少ないことがわかると思います。

支出の把握

支出を把握するためには、毎月の支出はもちろん、年払いの保険や車検など年間の支出ももれなく洗い出していきましょう。家計簿をつけている人であればすぐに把握できると思いますが、そうでない方はクレジットカードの明細や通帳などから一つずつ確認をしていく必要があります。

とても骨の折れる作業ですが、大事なことなので、しっかりと洗い出しをしていきましょう。

最近はクレジットカードやQRコードなど電子決済が主流になってきていますので、家計簿アプリと連携することで支出を把握することもできます。

ぼんパパは「マネーフォーワード ME」という家計管理サービスを利用しています。電子決済の履歴が自動的に記録されて、集計・分析まで自動してくれるので、家計管理が非常に楽になりました。

無料会員でも口座やクレジットカードなど、10件までの連携が可能ですので、まずはお試ししてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回の記事では、まずは「資産形成の方程式」をお伝えしました。

資産形成のためには①収入を増やすこと、そして②支出を減らすことが大事です。

そのためには、まずはご家庭の収入と支出を正しく把握することから始めましょう。

収入と支出を明らかにすることはとても勇気がいることですよね。
そして、実際に数値化してみると「ドキッ」とするものです。

ただ現状がわからないことには、今後の対策も考えられないですよね。

勇気を出して、家計の収支を明らかにしてみてはいかがでしょうか。
皆さんの「ドキッ」が、今後の明るい未来につながっていくと信じています。

それではまた!

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